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ネイルアーティスト(栃木県):2010/09/28(火) 08:51:22.39 ID:b8eGDs+U0
イギリスの大学生が、とんでもない物を原料にウイスキーを作って話題を呼んでいる。その原料とはオシッコ。糖尿病を患(わずら)っている彼自身が、オシッコの糖分をウイスキー造りに生かせないかと思い立ち、同じく
糖尿病の祖母のオシッコを材料にウイスキーを醸造したという。販売は行われていないが、イギリスの様々なイベントに出展して注目を集めているようだ。
この大胆な挑戦を行ったのは、ロンドン王立芸術学院の学生ジェームズ・ギルピンさん。彼は3年前から糖尿病にかかっている。好奇心旺盛な彼は、糖尿病患者のオシッコで何かできないかと考えていた。ある時にウイスキーを作る事を思い立ったという。
そしてついに記念すべき第1号として、祖母をはじめボランティアから募ったオシッコを原料に『
ギルピン・ファミリー・ウイスキー』の醸造に成功した。ウイスキーは本来、大麦やライ麦などの穀物を麦芽で糖化し、これを発酵させ蒸留する。ジェームズさんによれば、糖尿病患者の尿は糖分を多く含んでいるため、発酵過程が早まるという。
「2型糖尿病患者は年々増加傾向にある。彼らのオシッコを有効に使うことによって新たな輸出資源ができると、経済学者も期待しているんだ。オシッコのウイスキーは、極めて健康的な製品になる」と、彼は説明している。一部の専門家の間では「老人ホームがウイスキー工場に変わるのではないか」と期待されているという。ちなみに、できあがったボトルにはオシッコの提供者の名前が記されているそうだ。
味については伝えられていないが、たとえ美味しいとしても飲む人がいるのかどうか心配だ。ジェームズさんは「オシッコは最高の飲み物を生み出した」と喜びを語っているが……。
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