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学者(西日本):2010/08/24(火) 11:47:42.83 ID:/MWu05eU0
北米で集団発生の強毒カビ 感染患者、国内で初確認
北米で集団発生が問題となり健康な人でも死亡することがある強毒カビに、東京都内の40代男性が感染していた ことが分かった。「クリプトコッカス・ガッティ」という真菌で国内初の感染例だ。男性に北米への渡航歴はなく、国立感染症研究所は他に患者がいないか実態把握に乗り出す。
東京大チームが突き止めた。男性は健康に問題はなかったが、頭痛やものが見えにくくなり2007年に都内の病院を受診。検査で脳に直径5センチほどのこぶが見つかり手術で取り出して調べた結果、このカビを検出した。点滴や飲み薬で1年後に快復した。
米疾病対策センター(CDC)によると、7月までに米西海岸側で60人の患者報告があり、経過を確認できた45人のうち2割の9人が亡くなった。免疫力の落ちた患者だけでなく、健康な人も含まれていたという。
http://www.asahi.com/science/update/0823/TKY201008230464.html