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ぷちとまとφ ★:2010/08/05(木) 18:53:33 ???0
今や日本が世界に誇る輸出文化として、国内外で高い人気を誇り、映画『マトリックス』シリーズをはじめ、多くのハリウッド作品にも影響を与えている日本のアニメーションの魅力を検証した。
まず挙げられるのは、作品が持つ高い作家性だ。第52回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞、第75回アカデミー長編アニメ賞受賞など数多く映画賞を受賞した映画『千と千尋の神隠し』を手掛けた宮崎駿を筆頭に、日本のアニメがポップカルチャーとして浸透するきっかけとなった映画『AKIRA』の大友克洋。
そして映画『イノセンス』『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』など哲学的テーマをエンターテインメントに昇華させ、コアなファンを持つ押井守監督ら、独自の美学とこだわりを貫くクリエーターの存在が、一種のアイコン(象徴)として、海外で熱い注目を集めている。
また、押井監督の映画『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊2.0』、士郎正宗原作の映画『APPLESEED アップルシード』『APPLESEED SAGA エクスマキナ』など、人間とマシンの融合をテーマに、ち密かつ大胆な近未来像を提示するスタイルは、製造業の国として長い歴史を持つ日本ならではのもの。海外のファンにとっては、それらが非常にクールなもの(クール・ジャパン)として受け入れられている。
シネマトゥデイ http://www.cinematoday.jp/page/N0025741
>>2以降続く