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農家(栃木県):2010/09/30(木) 15:54:54.16 ID:ewX+I+rh0
姿を現した斬新な次世代バス、車高の低いリムジン型スポーツカーの趣。
ちょっとした移動から安く長距離を旅したい人まで、多くの人に欠かせない乗り物となっているバス。自動車の進化に合わせてバスも少しずつハイテク化が進んでいるが、このほどドイツのモーターショーに出展された斬新な“次世代型バス”が話題を呼んでいる。オランダ政府の後押しを受けて開発が進められているという「スーパーバス」は、従来のバスとは大きく異なる、
リムジンのようなボディの23人乗りの電気自動車。最高時速は250キロを計画しているという。
この「スーパーバス」は、オランダ人初の宇宙飛行士で、現在は物理学者としてオランダ・デルフト工科大学教授を務めるウッボ・オッケルス氏が中心となって、2004年に開発がスタート。プロジェクト公式サイトでは「いつでもどこでも乗りたい場所から乗って、乗り換えなしに目的地へ連れて行く」のが開発のコンセプトと説明している。同時に、従来のバスよりも「スピードと落ち着き」を追求し、高速かつ快適性を実現させようというのが「スーパーバス」の目指す姿だ。
今では「750万ポンド(約10億円)を投資した」(英紙デイリー・テレグラフより)オランダ政府をはじめ、オランダや英国の企業や大学もスポンサーとなり、官民挙げた大きなプロジェクトに成長した「スーパーバス」。開発開始から6年にして、ようやく9月23日~30日にドイツで開催中のハノーバー・モーターショーで、その姿を披露することとなった。
http://www.narinari.com/Nd/20100914316.html