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( ○ ´ ー ` ○ )/:2010/10/08(金) 17:21:03.86 ID:gjZSPohQ0●
燃えさかる家を放置した消防隊
アメリカ・テネシー州で9月29日、ある家が火事になったのに、地元消防隊が故意に消火活動を行わなかったため、その家は為す術もないまま、結局全焼してしまったというのです。
消火活動をしてもらえなかったのは、テネシー州・オビオン郡サウスフルトン市のジーン・クラニックさん宅。クラニックさんは火事が起きたとき、911をしたものの、応じてもらえませんでした。為す術がないまま、ジーンさんの隣家にまで火が燃え移ったとき、ようやく消防隊は消火にやってきたのです。
ところが、消防隊が消火活動を行ったのは、隣の家だけ。ジーンさんの家にはなんの消火活動もしてもらえず、ただ家が燃え落ちるのを呆然として眺めているしかできなかったのです。
なぜこんな事が起きてしまったのでしょう。それは、このサウスフルトン市の消防システムに原因がありました。そのシステムとは「消防サービスを受けるために、市に毎年75ドルを支払う」というもの。ジーンさんは、実はこれを滞納していたのです。そのため、消火活動を行ってもらえなかったというわけでした。
ちなみに、火事が起きたとき、ジーンさんは「いくらでも払うからとにかく来てくれ」と頼んだそうですが、返事は「今さら遅い」と言われてしまい、出動すらしてもらえなかったのです。一方、隣の家はちゃんと支払っていたため、消火してもらえたわけです。