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社会のゴミ(栃木県):2010/09/07(火) 15:53:42.00 ID:Rf72LzvF0
アメリカ最大の経済紙記者が見る、2次元先進国ニッポン
米国紙ウォール・ストリート・ジャーナル(以下WSJ)はニューヨークで発行される、国際的な影響力を持つ高級紙で、論調としては保守的だ。そのWSJが「最近の日本のオタクの生態」について記事にしている。現地取材での対象は、ニンテンドーDS専用ソフト『ラブプラス+』を手に、観光地・熱海を訪れた男性ユーザーたちだった。
■とりあえず中立を保つ大手既成メディア
記事ではあからさまにオタクを侮蔑し、オタク文化を罵倒するような表現はみられなかった。ある意味、最近の日本のテレビ局がコミケを報道する際の報道姿勢と同じようなものだろう。
逆に、姉ヶ崎寧々さんという二次元美少女の素晴らしさをいくら語られても、恋愛シミュレーションゲーム文化や「萌え」の素養のないインタビュアーにとっては、全く理解できないものだろう。
■外国人にとっての「奇妙な日本」は続いている?
「オリエンタリズム」という学問がある。パレスチナ人の文芸研究家、サイードが著した『オリエンタリズム』という大著が有名だが、そのタイトル「オリエンタリズム」は、中世のヨーロッパの人々などが、中東やインド、アフリカといった異文化を、ある種の「上から目線」で研究することを皮肉っている。
政治・経済でこれほど結びついた戦後の日本とアメリカにも、まだ草の根の段階で「オリエンタリズム」が残っているのかもしれない。
http://himo2.jp/1486700