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THE FURYφ@けん引きφ ★:2010/06/30(水) 22:15:42 ???0
日本代表は30日、当地の宿舎を離れ、ヨハネスブルク空港からドバイ経由で帰国の途に就いた。パラグアイ戦のPK戦負けから一夜明け、岡田監督は「ぜいたくは言わないが、あと1試合、このチームで試合をさせてやりたかった。無念」と心境を語った。
岡田監督は前夜、試合後の食事の席で選手やスタッフに別れのあいさつをした。「人間万事塞翁(さいおう)が馬」という言葉を持ち出し、語りかけたという。
寝つけなかったのか、30日朝の岡田監督は目を赤くしながら報道陣の前に姿を見せた。「選手に『100%の力を出せば勝てる』と言い続けたが、100%を出したのに勝たせてやれなかった。ウソをついてしまった」。一方で「もう(分析の)映像を見なくていい。しばらくサッカーのことは考えたくない」とも話し、重圧から解放された安堵(あんど)感をにじませた。
日本サッカーへの助言を求められると「これ以上、日本サッカーを背負えない」と苦笑しつつ、「1回のW杯の結果で判断せず、長い目で見ることが大切。次のW杯に出られるかどうかも、まだわからないんだし」。改めて去就を尋ねられると「(続投は)ない」。クラブの監督就任の可能性については「わからない。ちょっと落ち着いてからでないと」と答えた。
自陣で守りを固める大会直前の方針転換の意図を「我々の攻撃には本田が必要だった。でも、彼は前線で相手を追い回せる選手ではない。それなら守備をどうすればいいか。全体的なことを考えての決断だった」と明かした。
今後の過ごし方は「まず家に帰りたい。当分、どこかへ消えます」と言った。
http://www.asahi.com/worldcup/japan/TKY201006300406.html