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美容師(関西地方):2010/10/04(月) 22:32:05.02 ID:Y0kq3MdU0
海の生物は100万種超 サメやマグロは9割減少
過去10年間に世界各地の海から、
新種とみられる海の生物が6千種以上も見つかり、海の生物種の数は分かっているだけで約25万種、未発見のものを含めると100万種を超えるなどとする調査結果を4日、国際調査チームが発表した。
国連などが出資、日本を含む80を超える国や地域から約2700人の科学者が参加して10年がかりで行った「海洋生物センサス(CoML)」の最終結果。
一方で、サメやマグロなどの大型の魚類やウミガメの中には、漁業などの人間活動が始まる前に比べ、個体数が90~95%減った種が少なくないことも判明。チームは、海の生物多様性保全対策の強化を呼び掛けた。詳しい結果は、名古屋市での生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)でも発表される。
CoMLで発見され2000年以降に新種と確認された、微生物を除く海の生物は約1200種。このほか5千種近くの新種とみられる生物が、日本近海を含めた海で見つかっている。
海の魚は今年2月現在で1万6764種。種がはっきりしないものまで含めると、世界の海には約2万1800種 の魚がいるとみられるという。
http://www.47news.jp/CN/201010/CN2010100401000920.html