「よい夫力」トップは東京、最低は高知
http://wol.nikkeibp.co.jp/article/trend/20101102/109088/

既婚男性が配偶者を幸せにする能力を測る「よい夫力」を地域別にみると、トップは東京都で、最下位は高知県だった。全体として大都市圏が好成績で、「亭主関白」と言われる九州・沖縄地域は比較的低めになる傾向がある。

こんな調査結果を、プラチナジュエリーの広報を手掛けるプラチナ・ギルド・インターナショナルがまとめた。調査は2010年9月1日―10月20日、インターネット上で既婚女性を対象に「普段、夫に言ってほしい言葉は何ですか」「夫婦の関係を表す四字熟語は何ですか」といった模試形式のアンケートを実施し、2万5207人の回答結果を分析、採点した。

東京都の平均点は100点満点中73.9点で最も高く、2位は奈良県の73.4点、3位は神奈川県の73.3点となった。一方で最下位の高知県は67.1点、続いて沖縄県が67.9点、島根県が68.5点、宮崎県が68.6点となった。さらに全国を8地域に分けて比較をとったところ、関東が平均72.5点とトップで、近畿が71.9点とこれに次ぎ、最下位は九州・沖縄の69.4点、続いて中国の70.2点だった。

九州や四国など「亭主関白」という言われる地域の点数が低い傾向にあり、男性の「黙って俺についてこい」といった姿勢は、女性にとって「よい夫」としての評価に結びつかないと、プラチナ・ギルド・インターナショナルはみている。