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鳥φ ★:2010/07/05(月) 16:32:05 ???0
2022年7月某日。うだるような猛暑の中、JR大阪駅周辺には8万人を超えるサッカーファンが長い列を作った。人々の目当てはW杯決勝戦。日本で2度目となる最高峰の戦いに胸を躍らせた。
02年にアジア初となるW杯を韓国と共同開催してからわずか20年。日本は一見、無謀とも思える挑戦を続けている。
過去を振り返っても、2度W杯を開催した国は1934年と90年のイタリア、38年と98年のフランス、70年と86年のメキシコ、74年と2006年のドイツ(1回目は旧西ドイツ)の4カ国だけ。
コロンビアの経済情勢の悪化に伴って86年大会を代替開催したメキシコを除けば、いずれも日本が狙う20年ぶりよりも間隔が長い。メキシコの次に短い32年ぶりのドイツは「東西統一の象徴に」との大義名分があった。次回2014年大会の開催地ブラジルは1950年以来64年ぶりだ。
(続く)
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